Reto Geiser, Giedion and America, gta Verlag, 2018
In Btweenが主題であるとして、米国と欧州のあいだにギーディオンを位置付ける。基本的にGSD教授となった1938年以降の話が主。第二章「言語」まで。
メモ
ギーディオンの立位置とヘンリー・ラッセル=ヒッチコックおよびルイス・マンフォードの立位置の対比。(9P)
彼は殲滅戦、技術発展、交通発展時代の文化状況によく適合(10p)。
ボザールの折衷主義的歴史に意図的に対比的でフレッチャー建築史にとって代わることを意図(35p)。
フランスの建築で取り上げたエッフェル塔は『空間 時間 建築』ではなくなった(42P)
代表作は『空間 時間 建築』と『機械化の文化史』(63p)
ヒッチコックの書とギーディオンの書の図版の扱いへの言及がある(71P)。
視覚的対比においてヴェルフリンとシュルツェ=ナウムブルクは同時代(1902-1929)。
ギーディオンの最初のシカゴ旅行は1939年。(82p)
ロックフェラーセンターとエッジャートンの写真、空間時間との関係(85p/577p)
『フランスの建築』でのモホリとの関係、そのデザイン(95p)